群馬経済研究所は、地域のシンクタンクとして産業の振興および経済社会の健全な発展に寄与することを目的に1983年に設立され、以来群馬県内の経済・産業動向、企業経営及び地域開発等を中心に様々な調査研究を行って参りました。
群馬県は、北関東工業地域の中核として戦前から発展を遂げて参りましたが、こうした伝統を引き継ぎ、広範な製造業が集積しております。また、豊かな自然や多くの温泉などの観光資源にも恵まれるとともに、古くから交通の要衝として商業・サービス業も発達して参りました。
しかしながら今、この群馬県もグローバル化、少子高齢化、脱炭素の動きなど大きな環境変化に直面しております。
私どもは地域に根差した不断の調査・研究活動を通じて、こうした変化を的確かつタイムリーに捉え、調査報告や講演などを通じ、地域経済の現状や方向性についての情報を、広く皆さまに提供して参ります。これらの情報を皆様方にご活用頂き、皆様方の経営に少しでもお役に立てて頂ければ幸いに存じます。
私ども役職員一同、群馬県経済の発展に資すべく、一層の研鑽を重ねて参りますので、引き続きご支援ご協力のほどをお願い申し上げます。
一般財団法人 群馬経済研究所
理事長 堀江信之